BtR-SMSと私

 

 

 こんにちは~アルルです。お久しぶりですか?お久しぶりですよね恐らく、ちょっと分かりませんが。

 

 今回はbtr-smsの話をします、と言っても特に語ることはないんですけど、まあ暇なんでとりあえずなんかしら書いておこうかなみたいな感じですね。

 

 この話を聞いたのは大会のおよそ一週間前で、めびきんTVから急にDMが来て解説を頼まれたのでした。22時から7時の解説で、何人かで持ち回りでやるので、できる時間だけでいいので協力してほしいということでした。

 

 それで、僕は割とそんなに負担は重くない仕事だと思ったんですね、というのは、5人か6人は解説の方がいると思ったので、僕はまあちょろっとだけでいいかなみたいな、ガヤみたいな感じで話せばいいかなみたいな、まあそういう感じでした。

 

 それでDiscordに入ったら、なんか3人しかいなくて、え?三人一組(スリーマンセル)?みたいな。木ノ葉隠れの里?みたいな。まあそんな感じでした。

 

 しかも僕が深夜帯は無理といったばかりに、夜10時とかのいい具合の時間だけを僕がかっさらって、深夜はめびきんとひよこさんの二人に丸投げみたいになってしまって・・・いや、これは別に批判とか、出なきゃよかったとか、そういうことじゃないんです。ただ単に申し訳ないなっていう、そういうことなんです。まあでもしょうがないことなのでこれはしょうがないんですけども。


とまあこういう感じですね。まああとはこれはGDQの時もそうでしたけど、マリオにもうしばらく触れてない自分が他の走者を差し置いて解説なんかしちゃっていいのかな・・・というのもまああるにはありました。ただこれは「自分のことは一切話さない(宣伝しない)」ということで自分の中では折り合いをつけているつもりですけども。

 

 

 

・解説について


 解説をどうするかについては、始まる前から割と難しそうだなというのは思ってました。というのは、これは世界トップレベルの走者たちが集まる大会で、しかもGDQみたいなエキシビジョンレースではなくて、ガチガチの記録狙い勝負をするという企画なわけで、当然甘えた動きは誰もしてこないわけです。


 その中で生まれた好プレイだったりミスだったりっていうのは、当然その高いレベルだからこそのものなわけで、それを解説しようと思ったら、単に何をやっているのかを伝えるだけでは不十分だなと思ったんです。その動きにはどういう難しさがあって、上手い人はどういう動きをして、どういう時にミスが生まれてしまうのか、あるいはどういう点でいいプレイだったのか、そういう細かい部分も話さないといけないと思ったんですね。


 ただこれはサンシャインコミュニティの内部で行われる大会ではなく、RTA一般のコミュニティで行われるものであるからして、サンシャインRTAに詳しくない人は疎か、サンシャインのゲーム性自体を知らない人もまあもちろん存在するわけです。


 そうなった時に、どこまでかみ砕いて説明すればいいんだ?と。どこをかいつまめばうまく大勢の人にRTAの、そしてこの走者たちのプレイの深さを伝えられるんだ?と、そればかりを考えながら話していました。

 

 それで、この前アーカイブを見たんですね。見てちょっと自分の中で一人反省会をしてました、はい。やはり僕は人間を最も人間たらしめている行為は反省だと思っているので、ここで反省をして、自分の解説の問題点を自分で戒めて、メキメキ実力をアップさせようと、まあそう思ってアーカイブを見直していました。

 

 

 結果は、僕がコミュ障すぎてそれどころじゃありませんでした。

 

 

 いや話すの下手すぎねマジでこれね。これは僕が陰キャであるがゆえに普段人と全く話さないのが裏目に出ましたねこれは。まあこれは生来の性質なのでしょうがないんですけども。


 具体的にどこがダメだったのかというと、例えば以下の41:55~あたりのシーンですね。

 

www.twitch.tv


以下文字起こし


「あっ!!いやそうだよねぇ!今そっち距離長かったもんねー、、、いやそうか、、、(自己完結)、、、、、でも、、、今のはァ、、、、、、、(クソ長い間)、、、、、、、ダイブの復帰を出すときってぇ(唐突)、Aボタンを押す長さによって5段階長さが変わるんですけどぉ(?)、、、、、今のはぁ、Aを1フレームだけ押してぇ!スティックの向きをチョット調整すれば、ちゃんと届いたはずです(断定)。なので今のはちょっと焦っちゃったというか、、、、油断してたのかな(失礼)と思います」

 

 

 

って、要領得なさすぎだろーっ!!!

 

 

 まあこんな感じです。随所になんか、こういう、、、、上手く説明しきれてないというか、かみ砕き方が微妙過ぎてぇ、SMSを知ってる人にも知らない人にもわかりづらい説明があったなと、まあそういう場面が多々見られましたねーーこれは、、、(解説風)。

 

 

・大会について

 


 賞金出るのすげえなって思いました、素直に。時代も変わったなと。


 ただ何でしょうね、僕からすると、これが普通じゃないかなって思うんですよね。なんか結構RTAの大会とかイベントって、チャリティーなことがほとんどじゃないですか。でもなんか、そこまで慈善にこだわる必要あるの?っていうか、もっと走者とか運営陣に還元してもいいんじゃないかって、僕はそう思うんですね。

 


 だってやっぱり走者だって並々ならない努力をしてそこに立っているわけだし、運営陣だって色々苦労してるわけだし、そういう人を金銭という形でねぎらうというか、なんかそういうのって、別に僕はそれでいいというか、寧ろそうであるべきじゃないかと思うんですよねーやはり。お金をもらえることがモチベーションになる場合もありますからね、往々にして。

 

 まあ汚い資本主義の話はこれくらいにして、あとはリプレイの話ですかね。まあ3日目は割と改善された気もしますが、まあこれは他の人も指摘していたことですが、走者の失敗とかミスばかりをピックアップして流すので、これはちょっと、まあネタになるようなミスだったらいいんですけど、なんというか・・・

 

 

 なんか、すごい自己べペースで、それをしょーもないミスで落としちゃった時って、なんかすごく萎えるじゃないですか?僕はなんかすごく落ち込むんですよ、そういう時って。

 


 なんかそれを、「おっこいつミスしたぞ!」って感じで、なんか晒し上げというか、ミスをあざ笑うようなノリで毎度毎度拾っていたのには、ちょっと辟易してしまう場面もあったというか、なんか、スキャンダルに群がるマスコミと同じ臭いを感じて、ちょっとなんだかなあと思う時はありました。

 


 まあ別に走者本人は見てないと思うので実質的にはあまり関係ないんですけどね。でも純粋に応援してる人からするとどうなのかなあというような感じもしなくはなかったり?まあ何にせよちょっとアレでしたね。

 

 

 あとはもうちょっと上手いプレイも切り抜いてほしかった。guyの超早いハニスキとか、reedのシレナ4のにゅいーんミスった後Y壁で復帰したシーンとか、そういう走者の良さが出たシーンをもっと取り上げてほしかったですね。

 


 ちょっとブログ記事ということで好き勝手言ってしまいましたが、まあでもこれはアレなんで。解説者としてではなく一視聴者としての意見なので、はい。そういう感じで。

 

 


・感想


 楽しかったです(こなみ)。人が記録狙いしてるのをずっと見続けるって、僕はあまりしたことがなかったので、こういう場で、しかも世界トップクラスの走者が集まって記録狙いしてるのを見れて、しかも自分が自由に話していいという場を与えられて見るというのは、すごくなんかこう、なんというか、楽しかったです。

 


 やっぱり僕ってマリオやってるよりも人の動きを見る方が好きなんですよね。なのでこういう解説みたいなのはやってて結構楽しかったりはします。まあ恐らく僕の解説を聞いている人は何を言っているのか分からず苛立ちを募らせたことでしょうが・・・。

 


 まあでも僕は楽しかったんでね。俺は嫌な思いしてないから。まあそういう感じです。

 


・まとめ


 (自分が)幸せなら、それでOKです。

 

 

 

・謝意


 こんなクソみたいな感想を書いておいて難ですが、ここで感謝の気持ちを伝えようと思います。


 まずは僕を解説に誘ってくれためびきんTV、それに全大会の半分近い時間を解説に当ててくださったひよこさん、本当にありがとうございます。やっぱりなんだかんだ言って楽しかったです、解説。あまり助けにはなれなかったかもしれませんが・・・


 それとJapanese Restreamの運営のみなさん。おそらくサンシャインには馴染みのない人がほとんどだと思いますが、その中で、しかもボランティアで運営に携わってくださって、いやマジですごいと思います、これマジでね。あとマイクチェックのこと忘れてて当日になっちゃってすいません。


 あとは大会に参加した走者のみなさん。マジでハイレベルなプレイが見れて観戦おじさんは楽しかったです。それとJJは13分台おめでとう。

 


 という感じで、なんかいい具合に真面目な雰囲気になったところで終わります。次の記事はまた100年後になると思います。それではさようなら。

 

おわり