アルルの大阪放浪記.withNari.

 

 こんにちは~アルルです。

 

 皆さん、お元気ですか?ちなみに僕は元気じゃないです・・・研究ムリ過ぎて割とイヤイヤ期入ってます。

 

 まあそれはいいんですけど。

 

 今回は、この前大阪に2泊3日で旅行に行ってきたので、その時のことを話そうと思います。今回結構色々写真を撮ったので、まあ割と期待できると思っていいと思います。どれくらい期待できるかと言うと、渡哲也のマグロくらい期待できますね。分かります?僕の言ってること?

 

 それじゃあ早速始めます。

 

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 もくじ

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登場人物紹介

言わずと知れた天才美少女。英語での発表会を直後に二つ抱えた状態で、全てを捨てて大阪にやってきた。キレイな景色を見るのが好き。

 

  • なり。/ Nari.

イケボ歌い手。マイクオタク。大阪在住で直接会ったこともない僕に寝床を提供してくれた心優しき男。「.」をつけないと怒る。

 

 

Phase 0. 旅行準備

 

 旅行に行きたい!と思い始めたのは、まあ大体で言うと7月の中頃くらいですね。いや、スパン長すぎだろーっ!と思うかもしれませんが、まあでもこの時は行きたいと思ってただけみたいな感じで、ブログにも書いたようにこの時は結構メンタル終わってたし、それに8月が色々面倒なことになりそうだったので、まあ正直に言って旅行どころの話ではなかったんですね。

 

 まあそんな感じで、思うだけの状態が数か月続いて11月に突入したんですけど、まあこの時にはもうメンタルも皆さんのおかげで大分回復傾向にあって、研究の方もまあそれなりに”””怒涛”””の期間は過ぎてまたロングスパンで進めていくみたいな感じになってたんですね。で、それで僕はまた、「あー旅行行きたい!」ってなったんですけど、まあ正直な話をすると、僕って結構出不精なんですよね。だからなんか、「○○行きたい!」ってなっても、じゃあいざそこに行こうか?という段になると、「なんか外出るのめんどくさ・・・」ってなって、まあ結局思うだけに終わっちゃうんですよね、結局。

 

 でもこの時はちょっと違いました。というのは、僕は12月から大学の方でTA業務をやることになっていたんですね。これは何かというとまあ言ってしまえばマブの担当する講義のTAで、募集をかけていたんですが誰も来なかったため僕にオファーが来たみたいな、まあそういう感じです。でまあTAをやることになってたんですけど、まあそうなると当然、容易には大学をサボれなくなるわけですよね。で、講義は火金にあって、木曜日にはゼミがあるので、そうなるとどんなに頑張っても土日月くらいしか旅行に割けなくなると。しかも12月の中旬には1週間近い出張があって、まあ端的に言うと、12月が結構忙しいんですね。

 

 それで僕は、「あれ、この機会逃したら旅行行けなくね?」ってなったんです。1月以降ならまあ時間はそれなりにはありそうだけど、研究の進捗がどうなってるか分からないし、それになんか別の出張も入るかもしれないし・・・でもそれ言いだしたらもう一生旅行行けなくね?どーすんのよ?

 

 ってなったんですよね。それで、じゃあ12月になる前に、11月中に1回旅行に行こうと、まあそういう風に決めたわけです。

 

 で、行くことが決まって次に考えるのは、まあもちろんどこに行くのかですよね。で、じゃあ僕がどこに行きたいのかですけど、まあそういう話になると僕の中ではやっぱり北海道なんですね、やっぱり。

 

 でもな~、やっぱり飛行機って高いんですよ、正直。普通に万単位するしね。それに20分前とかには空港に着いてなきゃいけないからめんどくさいし、それに北海道に行くってなると行きたいところめちゃめちゃたくさんあるし、でも北海道ってデカいから何個かに絞ってやらないと回り切れないし、ちょっと計画立てるのが面倒だったんですよね。

 

 じゃあ次点でどこに行きたいのかというと、まあ個人的には銀山温泉なんですけど、僕は銀山温泉は雪の降り積もった時期に恋人と行くと決めてるので、まあこれもちょっと不採用かなと。え、お前恋人なんかいないだろって?いや、黙れ。

 

 でまあそれでどこかな~って色々考えた結果、大阪に行きたいなということになりました。

 

 実は僕って人生で大阪に行ったことが1回しかないんですよね。しかもその1回というのも修学旅行でちょっと立ち寄ったくらいで、はっきりしてる記憶が串カツを食べたことくらいしかないっていう。だからほとんど行ったことないみたいな感じで、僕は大阪のなんというか、大阪の大阪らしい部分というものをほとんど知らないんですね。

 

 だから大阪って結構僕の中では割と行きたい場所の中の一つではあったんですよね、実際。

 

 それに、最近discordで仲良くしているメンバー(サーバー名「ぬるっとゲーミング」)のうち数人(Nariさん含む)が大阪に住んでいて、時間が合えば一緒にご飯でも行けるかな~みたいな、まあそういう期待みたいなのもありました。

 

 まあそういうわけで大阪に行くことになったんですけど、まあそのことをNariさんとか、まあぬるっとゲーミングの人たちに話してたんですよね、「今度大阪行くんだよね~」みたいな感じで。で、その流れで、「ていうか泊めてくれん?w」みたいな感じで言ったら、Nariさんが「ああ、いいよ~」みたいな感じで快諾してくださって。まあなんかそういう感じで、宿泊場所は案外すんなり確保できて、そして旅程にはNariさんも同行することになりました。

 

 これは割と、っていうか結構ありがたかったですね、実際。やっぱり僕は実際にお金がないので、まあだからと言って吝嗇するほどではないんですけど、でもまあやっぱり抑えられる費用は抑えたいのはもちろんなので、そこで交通費の次に膨らみそうな宿泊費を実質ゼロにできたというのは、これはホントに感謝してもしきれないと思います。

 

 しかも何がアレって、これが気心の知れた長い友人とかならまだ百歩譲ってアレというか、まあまだあり得なくもない話ですけど、僕らまだこの時点で会ったこともなかったからね?ただ時々discordで話したり、一緒にpuzzle togetherやるくらいの関係性だからね?どうすんの?例えば僕がホームレスみたいなクッソ汚い身なりで現れたら?そういうリスクを孕んだ上で快くこの申し出を引き受けてくれたことを考えると、やはりNariさんは心優しい男なんだと思います。

 

 で、まあそんな感じで泊まる場所が決まって、日程についてNariさんに相談したところ、土日ならいつでもいいという返答をもらったので、まあ僕の都合も含めて日付を11/25(Fri)~11/27(Sun)に決めました。金曜日に大阪に移動してNariさん宅にチェックインして、土日は一緒に行動するというスケジュールですね。金曜日はNariさんは普通に労働の義務があるので、その日だけ僕単独で色々回って、夕方ごろに合流みたいな。まあそんな感じです。

 

 でまあそんなわけで、宿泊場所も日程も決まって、あとは交通手段を確保すればとりあえず旅行の体裁は作れるようになったわけですが、僕は行きには夜行バスを使うことを考えていました。

 

 なぜかというと、まず一つには、まあもちろん安いからです。最安値だと3000円台とかのもあったりして、新幹線が14000円、飛行機もまあ精々10000円くらいからと考えると破格の値段設定であると言えます。無所得ニートの僕にとっては特にね。

 

 それと時間を有効活用できるというのも理由の一つにありました。今しがた言ったように金曜日は一人で色々見て回る予定だったんですが、鉄道だとまあどんなに頑張っても到着が10時とか11時とかそんなもんになっちゃうし、しかもその場合めちゃめちゃ早起きしなきゃいけないですからね。体力が朝から夕方まで持つのかっていう。その点深夜バスだと、睡眠時間を移動に割り当てられる上にめっちゃ朝早くに向こうに着けるので、まあやっぱりこっちの方が”””エフィーシエント”””なんじゃないかと。

 

 あと僕が思ってたのは、夜行バスをちょっと試してみたいっていうことですね。実は僕って夜行バスに乗った経験が大昔の1回きりしかなくて(そもそも旅行自体あまり行かない・・・)、それもどんなもんだったかあまりよく覚えてないんですよね。

 

 で、まあやっぱりこれから学生を続けていく中で、やっぱりまあ予定とかも色々入るしそんなに時間も余裕を持って確保できない中で、夜行バスというのはかなり有力というか、まあ魅力のある交通手段になるわけですよね。

 

 ただ唯一の懸念としては、まあ正直な話をすると、僕って結構不眠の傾向があって。普通の生活をしてるのに急に朝5時まで寝れなかったりとか、なんかそういうことが平気で起こるんですよね。

 

 だからなんか夜行バスって、まあ安くはあるけれども、なんか実際どうなんだろうというか、寝れなかったら地獄だなとか、まあそういう感じの思いを抱くところがあって、だからこれまでちょっと敬遠してたんですけど。

 

 でもまあなんか今回がいい機会だと思って乗ってみようかなみたいな。ちょうどオレ今金ないしみたいな。まあそんな感じですね。

 

 まあというわけで行きは夜行バスを使うことに決めました。で、なんかホントは一番安い奴を取ろうと思ったんですけど、複数人から「4列シートはやめとけ」というアドバイスを頂いたので、まあ最初は素直に助言に従っておこうかということで、3列席のバスを取りました。確か5000円だったかな?3列にした途端まあまあ値段しますね・・・。

 

 で、帰りの交通手段についてですけど、まあちょっとこれは悩んでいました。というのは、旅行明けの28日は大学に行かなければいけなかったんですね、それも割と朝早くに。なのでまあ最終日はそう遅くならないうちに家に帰って休もうかと思ってたんですが、ふと思ったのが、「深夜バスで帰ってきてそのまま大学に行けばよくね?」って。

 

 実を言うと、家からよりも新宿バスタとかの方が大学に近かったんですよね。だから正直この夜行バスから直行というのは割と魅力的な選択肢ではあったんですけど、ちょっと体力的にどうなのかなというか、この23歳の老体が2度の夜行バスと3日間の旅程に耐えられるのかという問題があって、まあ結局悩んだ末に新幹線を取ることになりました。

 

 でまああとはNariさんと通話してる時にちょくちょく行く場所について話しあったりって感じですね~。まあそんな感じですね~。まあこんな感じです。

 

 

Phase 1-0. 出発前夜

 

 11月24日木曜日、家を出たのは21時頃でした。なんか夕飯に白米をめちゃめちゃ食べたせいでちょっと苦しかったのを覚えています。バスの時間は23時頃だったのですが、新宿駅に着いたのは22時半とかで、ちょっと早めの時間でした。南口の改札を出たところではストリーブライブみたいなのをやっていて、なんか女の子がギターを弾きながら歌ってました。結構上手いな~とか思いながら、そこで立ち止まって5分か10分くらい聞いてました。まあもちろんプロレベルで上手い!とかそういうわけではなかったんですが、まあでも余った時間の使い方としては悪くはなかったと思います。なんでちょっと偉そうなんだコイツ?

 

 で、まあその女の子の歌を少しの間聞いてたんですけど、夜も更けて結構冷え込んできたのでバスターミナルの中に入りました。待合室はたくさんの人でごった返していて、椅子はもうどこも埋まっている様子でした。なんか普通に酒飲んでる人とかいるし、マスクしないでゴホゴホ咳してる人もいるし、なんか治安は結構悪そうな感じでした。入ってすぐのところには液晶パネルの時刻表があって、そこで自分の乗るバスがどこの乗り場なのかを確認した後、チケットを発券する機械のすぐそばに立って待っていました。機械の横には段ボール箱があって、そこには券売機のロール紙の芯が「ご自由にお持ち帰りください。工作などに使ってください」という書置きと共に並べられていました。こんなん持ち帰る人おるんか・・・と思いつつ、でもいい取り組みだなとも思いつつ。

 

 そんなこんなで時計は23時を回って、僕はバスの乗り場まで出て行きました。

 

 

 僕が出てきたときには既にバスは到着していて、既に何人か乗客が荷物をトランクルームに預けていました。チケットとかは特にいらなくて、予約した名前を言ってくれればいいとのことだったので、僕は乗り場のところにいたスキンヘッドのおじさんに「アルル・ナジャです」って言ったんですけど、なんか僕の声が小さくて聞こえなかったみたいで、「えぇ?」ってなんかちょっと凄んだ調子で言われて、僕はもうそれですっかり””ブル””っちゃって、「あ、アルルナジャです!予約してた・・・」と言ったら、そのおじさんは名簿を確認して、僕の名前を認めるや急に声が丸くなって「アルルさんですね~、座席は2Aです~」って言われて、いや急に態度変わりすぎだろー!と思いながらバスに乗り込みました。

 

 3列シートというのは、左右の窓際と中央に間隔を空けて座席が設置されているタイプのことで、各席の間にはパーテーションというか、ロールカーテンみたいなものがついていて、寝るときには完全に他の席からの視界を遮断できるようになっていました。2A席は前から2行目の、進行方向左側の窓際の席でした。

 

 僕は座席について荷物を上に置くや否や、さっそく背もたれを最大まで倒しました。もう早速寝る態勢に入ろうと思っていたからです。僕の経験上、通常の眠気だったら寝ようと思ってから実際に寝るまでに少なくとも1時間はかかるので、早めにもう目を閉じておこうという感じです。ちなみに既に僕の後ろの席には人が座っていて、僕が背もたれを一気に倒した時に一瞥したらちょっと迷惑そうな顔をしていました。でもオレは気にしないね、そんなこと。オレは寝たい。

 

 で、夜行バスの感想ですけど、割と良かったです。座席めっちゃ倒せるし、夜間は電気も消えてカーテンで視界も遮れたし、フットレストがあって足も結構楽だったので、なんか正直、思っていたよりマシというか、何なら快適なくらいでしたね。正直鉄道に乗ってるより良かったかもな・・・。

 

 まあそんな感じで、最初はなんだかんだ寝れね~とか思ってたんですけど、1時を回る頃には意識も薄れてきて、それで気づいたら5時半とかになってました。その時ちょうど、そろそろ京都駅に到着するよ~みたいなアナウンスが流れていたところで、僕はまだ京都か・・・となって二度寝しました。二度寝から覚醒した時には6時50分とかで、その時にはアナウンスは梅田駅のものに変わっていました。僕は大きく伸びをして体の感覚を取り戻しつつ、差したままになっていたスマホの充電コードを抜いてバッグにしまったりしていました。

 

 

Phase 1-1. 梅田駅

 

 バスは大阪梅田駅の近くにあるプラザモータープールという場所に到着しました。大阪の地に降り立った僕がまず初めに思ったのは、「寒っ・・・」でした。いやもうホントに寒い。寒すぎてマジでヤバイ。この時の僕はTシャツの上にパーカーとジージャンという出で立ちだったんですが、もう何もしてないのに歯がガチガチ震えて、なんか結構”””生命の危機”””感じました。

 

 で、まあそんなこんな言いつつ大阪梅田駅の方まで歩いていってたんですけど、途中でファミマを見かけたのでそこに入って、あったかいレモンティーを買いました。ペットボトルを両手で握ると手のひらは温かくなりましたが、外が寒すぎてあまり効果はありませんでした。味もなんか普通に「温めたレモンティー」みたいな感じで、いや当たり前なんですけど、でもホントになんかただレモンティーを温めただけみたいな感じで、正直あんまりおいしくなかったです・・・。

 

 それでレモンティーで暖を取りつつ歩いているうちに大阪梅田駅に着いて、あまりにも寒かったのでとりあえず駅の構内に入りました。風が入ってこないからなのか、構内は比較的暖かく感じました。朝の7時でお店はどこも閉まってましたね。

 

 それで僕はどうしたかというと、ちょっとその辺をブラブラ歩いてました。正直歩き回るにはまだちょっと寒すぎるし、それにどっか観光するにしても大抵の施設は朝9時とか10時にならないと開かないので、多少は動き出しは遅くてもいいのかなみたいな、まあそんな感じで。実を言うとこのせいで行きたかった場所に一か所行けなかったのですが・・・。

 

 まあそんな感じで、構内を歩きつつ、次に行こうと思ってた場所までの道をスマホで調べたりしてました。そうしてたらなんか急に、阪急のプラットフォームの方からスーツを着たサラリーマンが一気に100万人くらい下りてきて、え、え、え!?!?ってなったんですけど、まあ要は通勤ラッシュですね。それで、今まで広々とした空間に僕一人しかいなかったのが、一気に人の流れが出てきて、僕もその流れに合わせるようにして歩き始めました。

 

 なんかさっき調べてたところ、目的地の近くまでは駅の地下を通って行けそうな感じだったので、僕もそのままサラリーマンたちと一緒に歩いていきました。でも今考えると、外の町並みを見ることができなかったので、これはあんまり良くなかったかもしれません。

 

 

Phase 1-2. 中之島

 

 

 

 中之島って、正直僕の勝手な印象だと、なんか都会の中にポツンとある自然みたいな、等々力渓谷みたいな、なんかそういう感じのを想像してたんですけど、なんか普通にオフィス街だし、ていうか何ならめっちゃ高いビルめっちゃ並んでるし、なんかめっちゃシャキッとしたサラリーマンがめっちゃ闊歩してるし、なんか結構思ったのとは違いましたね。

 

 でも立ち並ぶビルはどれも新しくて小奇麗だし、近くを川が流れているのもあって景観はすごく良かったです。ホントはもっと色々な角度から写真を撮りたかったんですけど、パリっとしたスーツを着込んだサラリーマンが列をなして歩いている中、ダボダボのジージャンにリュックサックを背負ったロン毛メガネ陰キャがそれを遮って写真を撮るというのはあまりにもあまりだと思ったのでちょっと”””ヒヨ”””っちゃいました。

 

 

 

 

 

 これはなんか水晶橋っていう橋らしいです、メモによると。間違ってたらごめんなさい。なんかアーチの形がキレイだったので撮っちゃいました。

 

 

 中之島堂島川沿いになんか散歩道みたいなのがあって、そこをずっと真っすぐ進んでいくと、中之島公園という場所に着きました。

 

 

 

 公園にはバラ園みたいなのがあって、そこからさらに先まで歩いていくと、噴水みたいな?何かのオブジェがありました。あったんですが、僕が行った時には水は出てませんでした・・・。どうして?時間が悪かったのかなぁ・・・。

 

 

 それで、中之島を出たのが大体9時ごろだったかな?また堂島川を渡って梅田方面に向かいました。歩きながら、次どこに行こうか考えてました。実を言うと、あんまり1日目の計画は立ててなくて、行きたい場所の候補と場所だけをnotionのメモに羅列させただけだったんですよね。まあそんなわけでどこに行こうか考えてたんですけど、まあ色々考えた挙句に、万博記念公園に行くことにしました。色々考えた挙句にね。

 

 

 大阪の地理についてまず思ったのは、まずやたら少ないってことですね。なんか都会の割には意外に少ない。逆に東京が多すぎるのか?分かりませんけど。

 

 あとなんかこれホントにイヤだったのが、なんか、こういう形の交差点あるじゃないですか。

 

 

 まあよくある十字路なんですけど、普通、っていうか東京だったら、横断歩道ってこういう感じになってるんですよ。

 

 

 まあ普通ですよねこれが。渋谷とか都会の方では、

 

 

 こうなってて、まあいわゆるスクランブル交差点というやつですよね。まあこれが普通なんですよね、横断歩道って。普通って言うのは僕が思う普通ってことね。

 

 いや、何の話やねん!って思うせっかちな関西人の方もいると思うので結論を言いますね。大阪の十字路、

 

 

 これめちゃめちゃ多いんですよ。つまりどういうことかというと、右側の道路沿いに目的地があるからって右側の道路をずっと歩いてたら、なぜか急に曲がり出して向こう側に渡れないみたいな、そういうことが平気で起こりうるんですよ。

 

 ねえ、どうして??ほんとにどうして????そのせいで僕は何度も左右の歩道を行き来するハメになったの!!!ねえ!!!!分かります???僕の言ってること!?!?!?分かるよな!?!?!?

 

 まあそんな感じです。あとこれも横断歩道関連なんですけど、

 

 

 まあこういう交差点があったとしますよね。あったとするっていうか、さっきの使い回しですけど。

 

 で、僕が言いたいのは信号機の話なんですけど。まあ例えばこんな感じで信号機があったとしますよね。

 

 

 ちょっと分かりやすいように番号付けましたけど。で、まあ要は何が言いたいかというと、信号の赤青の順番の話をしたいんですよ。東京だと

 

 

歩1&車1青点灯 → 歩1赤 → 車1赤 → 歩2&車2青点灯 → 歩2赤 → 車2赤 → ・・・

 

 

っていう順番が普通なんですよね。あるいはスクランブル交差点だったら、

 

 

歩1&歩2青点灯 → 歩1歩2赤 → 車1青点灯 → 車1赤 → 車2青点灯 → 車2赤 → ・・・

 

 

 ってなるんですけど。まあとにかくこんな感じの順番なんですね。で、大阪はどうかというと、

 

 

歩1&車1青点灯 → 車1赤 → 歩2青点灯 → 歩1赤 → 車2青点灯 → 歩2赤 → 車2赤 → ・・・

 

 

ってなってるんですよ。いや、おかしくないですか?分かる?オレの言いたいこと?明らかに順番がおかしいというか、なんかもう常軌を逸してるんですよね。こんなの東京じゃ1回も見たことないんで結構ビックリしました。いや、まあこっちの順番の方が歩行者にとっては便利なんで別にいいんですけど・・・なんか、分かります?僕の言ってること?

 

 まあそんな感じですね。あとこれも歩いてて気づいたんですけど、大阪はまあ知っての通り碁盤の目状に道路が作られているんですけど、大きな通りの中で、南北に通っているものには「○○筋」、東西に通っているものには「○○通り」って名前がついてるらしいんですよね。で、上に貼った道路の写真は「御堂筋」っていう通りなんですよね。

 

 なんかこういうの、見てると楽しいですよね~僕は結構好きです。なのでこんな感じの名前を見かけたらとりあえず写真を撮ってました。この後も何度か登場すると思います。

 

 

Phase 1-3. 万博記念公園

 

 

 大阪梅田駅から阪急宝塚線に乗って蛍池まで行って、そこからモノレールに乗り換えて数駅。30分ちょいかかって万博記念公園に着きました。

 

 

 駅から外に出てすぐのところには長いスロープがあって、そこから既に例のアレが見えました。下に降りて橋みたいなのを渡ったところに入り口があって、そこで入場券を買いました。

 

 

 大人1人で260円?この手の公園系の入場料としては全然安いですね。新宿御苑が学生料金で250円とかなんでね。

 

 

 

 

 なんか色んな角度から撮った。真正面のところにはなんかよく分からないステージみたいな?イベント会場みたいな?なんかがあって、機材やら人やらが多くて撮れませんでした。下から見ると思ったよりデカくて、結構迫力ありましたね。ホントは中にも入れて展示とかがあったらしいんですけど、正直そこまで興味はなかったので入りませんでした。

 

 

 

 なんか紅葉もキレイで草って感じでした。

 

 万博記念公園の真正面はどでかい空間に太陽の塔がそびえ立ってるだけだったんですけど、その裏手の方には「自然文化園」っていう、まあ要は御苑みたいな?まあ自然がきれいなエリアがあって、そこをブラブラ歩いてました。

 

 

 

 

 なんかホントに紅葉キレイで草って感じです。割といい時期に行けたんだと思います、知らんけど。

 

 

Phase 1-4. 恵美須町

 

 万博公園を一通り歩いて駅に戻ってきた僕は、そのまま恵美須町駅の方に向かいました。というのは、ぬるゲサーバーの仲間であるてめるんがオススメしてくれたお店がそこにあったからです。

 

tabelog.com

 

 で、このお店が11時開店なんですけど、電車の時間からすると、僕は11時20分ごろにお店の近くに着く予定でした。開店には間に合いませんが、まあ大体どんな人気店でも12時~13時ごろが大体客入りのピークで、それ以外の時間帯は割と空いてたりするもんで、しかもこの日は平日だったので、まあこれくらいの時間でも普通に入れるやろとタカをくくっていました。が・・・

 

 

 

 めちゃめちゃ並んでました。もうとんでもないくらい並んでた。まだ11時半前だったのに。ぶっちゃけた話昼時の東京のラーメン屋よりも並んでた。まあ元が喫茶店なので出入りの流れが遅いというのもあるとは思いますが・・・。

 

 まあそういう感じで、ここに一生並んで時間を浪費するのもアレだなと思ったので、このお店は諦めることにしました・・・。まあ次また大阪に行く理由ができたとポジティブに考えましょう。ていうか最初に梅田駅でグダグダしてなければ普通に入れたんじゃあないか?いや、まあそんなこと言ってもしょうがないんですけど。

 

 

Phase 1-5. なんば

 

 失意と共に恵美須町を去った僕は、そのままOsakaMetro堺筋線に乗ってなんば駅に向かいました。この堺筋ってやつ、僕は一度も標識を見かけなかったんですがどこかにあったんでしょうかね・・・。まあいいんですけど。

 

 ちなみにここまでご飯を食べているシーンが一度もありませんでしたが、まあ実際何も食べてません。なんば駅に着いたのは12時ちょっと前で、この時はもうめちゃくちゃお腹空いてました。

 

 そういえばなんばについてなんですけど、なんばって漢字で「難波」って書くじゃないですか。実はお恥ずかしい話なんですが、僕はこれをずっと「なにわ」って読むもんだと思ってたんですよね。ていうかもっと言うと、僕はこれまでの人生ずっと「なにわ=なんば」だと思って過ごしてたんですよね。でもどうやら違うみたいです。「難波=なんば」「なにわ=浪速」で、それぞれ別の地名らしいですよ。これ豆な。みんな知ってた?あ、知ってた。あ、そう・・・。

 

 まあでもなんばをわざわざ平仮名で書くのは「難波」が「なにわ」とも読めちゃうから区別するためだってwikipediaに書いてあったんで。オレは間違ってない。

 

 

 まあそんなことはどうでもいいんですけど。

 

 なんば駅に着いてから僕がまずどこに向かったかと言うと、「わなか」というたこ焼きのお店に向かいました。僕は教えてもらうまで知らなかったんですがどうやらたこ焼き店としてはド定番らしいですねこれ。

 

 なんか色々TNP(店舗)があったんですが、まあせっかくなんで本店の方に行くことにしました。本店は駅から5分~10分ほど歩いたところにあって、イートインはなくテイクアウトだけの、なんか屋台みたいな感じのお店でした。

 

 

 平日にも関わらずなんばは多くの人に人で賑わっていましたが、中には海外勢の人も結構いて、これから徐々に観光業もまた賑わっていくんだなぁという兆しを感じました。屋台の中ではおっちゃん二人がクソデカい鉄板の上で蓮コラみたいに犇めいているたこ焼きを手際よくひっくり返していて、僕が来た時には既に10~15人くらいの先客が並んでたんですけど、ものの十数分のうちに僕に番が回ってきました。

 

 たこ焼きには色々種類があって、普通のたこ焼きは8個入りか12個入りを選ぶことができました。僕はお腹が空いていたので12個入りを頼みました。そしたら「50円でねぎトッピングできますけどいかがですか~?」って言われて、50円なら悪くないなと思って頼んだんですけど、そしたら

 

 

 なんか親の仇かのようにねぎを大量に盛られてちょっとビックリしましたね。あとこの容器、プラスチックとか木じゃなくて紙で作られていて、そのせいで手がめちゃめちゃ熱かったです。この写真も割とヒーヒー言いながら撮りました。でも味は美味しかったです。半分くらいねぎの味でしたけど・・・。

 

 たこ焼きを食べ終わった後、僕はその足で551蓬莱の店舗に向かいました。551はさすがの僕も知ってるくらい有名なお店で、まあ大阪行くなら行っておこうかなみたいな感じで。これもせっかくなんで本店の方に行くことにしました。

 

 なぜかお店の写真を撮り忘れました・・・。なんか建物一棟丸々蓬莱の建物で、2,3階がレストランで、1階がテイクアウトというか、お土産用のところだったらしいんですけど、僕はそれを知らなくて、外でめちゃめちゃ並んでるのを見て、「お、ここやな!」って列に入ったらそれお土産の方で、豚まんと焼売を頼んだらなんか普通に蓋つきの箱に入れた形で「どうぞ~」って渡されて、「あ、あれ・・・?」みたいな、「あれ、こういう感じか・・・?」ってなりました。これ結局座って食べられるところがなくて、最終的にこの日の夕方Nariさんの家で一緒に食べたんですけど、まあ味自体はめちゃ美味しかったです。今度はレストランの方行ってみたいな~~、まあこれも次回の更新余地ということで。

 

 それで蓬莱を買った後、街並みを見て回ろうと思って通りをぐるぐる徘徊してたんですけど、そしたら思いがけなく例の有名な場所に辿り着きました。

 

 

 

 なんか人がいっぱいいて、この例の看板の前は一生人混みが掃けなかったので、ちょっと離れたところから写真を撮りました。ていうか僕はこの橋が「心斎橋」だと思ってたんですがどうやら違うみたいですね・・・この橋を含む通りは「心斎橋筋」って名前だったんですけど。

 

 まあそんな感じですね。まあそんな感じで、その後も商店街の方を見て回りつつ、あ~楽しかったな~って、移動するか~ってなったんですけど、ここである問題が起こったんですよね。

 

 というのは、疲れちゃったんです、歩くのに。なんか普通に疲れたし、しかも移動中もずっとスマホでマップとか乗換案内とか開いてたせいで充電あんまないし、モバイルバッテリー持ってくんの忘れたし、それにこの時点で時間は割と余り気味だったんですよね。Nariさんとの待ち合わせはまあ早くとも18時くらいで、なのにこの時点で13時過ぎとかそんなもんだったんで、つまりあと最低でも5時間、まあその時間を埋められないほど行きたいところがないわけではないけど、とはいえこの後5時間休まず動きっぱなしってのはな~、みたいな。

 

 まあそんなわけで、ちょっとここで小休憩を挟むことにしました。それで、この写真のえびす橋のところからちょっと行ったところにあるドトールなんば店に入りました。いやこの期に及んでドトールかい!って思われそうな感じしますけど。まあ安いんでね~やっぱり。コーヒーはぶっちゃけ泥水ですけど、場所代&充電代と考えれば290円ってのは破格ではありますよねやっぱり。

 

 まあそんなわけでドトールで少し休んでました。なんか自分で思ったよりも疲れてたみたいで、座席について一息ついた瞬間とんでもない眠気に襲われたんですけど、さすがに寝るわけにはいかんと思って我慢しました。

 

 まあそれでスマホとかダラダラいじりつつ、14時半くらいまでそこにいたかな?だいぶ体も休まったし、そろそろ何もしないで休むのにも飽きてきたので、僕は店を出て梅田の方に帰ることにしました。

 

 

Phase 1-6 梅田周辺

 

 

 

 

 

 

 梅田に帰った僕は、その足で北新地駅というところまで向かうことにしました。ここからJR東西線に乗ると大阪天満宮駅というところに行けて、まあその名の通り大阪天満宮があるんですけど、そこからさらに歩くと造幣博物館ってのがあって、それにも寄っていこうと思ってました。

 

 でもなんか、この時ちょうどなんか電車が遅延してたんですよね。でなんか軽く調べたんですけどよく分からなくて、しかも電光掲示板の表記も意味わからんことになってて、?????ってなったんで、ちょっと悩んだ挙句に別の場所に行くことにしました。まあ正直な話、寺社の類にはあまり興味がないので・・・造幣博物館は行きたかったですけどね。でも駅から遠いしな・・・。

 

 まあそんなわけで北新地駅を出て、その後どこに行ったかというと、再び中之島の方面に歩き始めました。というのは、中之島沿いにある堂島という場所に、僕の行こうと思ってたお店があったからです。

 

www.mon-cher.com

 

 これね。堂島ロール?みたいな。なんか有名らしいし、なんかどうやら一時期めちゃ流行ったみたいですね、知らんけど。

 

 これはNariさんに教えてもらったお店で、僕もちょっと興味があったので、買って家に持ってくから一緒に食べようよ~みたいな話をしてて、まあ僕としてもやっぱり人の自宅にお邪魔するのに手土産の一つもないのはなと思わない部分もなくはなかったので、まあそういうわけでこのなんとかモンシェールみたいなお店に入りました。

 

 お店に入ると、カウンターのショーケースの中に色々美味しそうなケーキやらプリンやらが並んでいて、しばらくどれを買うか悩んでました。そしたらなんか店員の人が痺れを切らしたのか「ご注文はお決まりですか~?」って聞いてきたので、僕はそれで、なんか11月から発売したらしいチョコ味の堂島ロール?みたいなのと、プリンを二つ買いました。プリンというのは、

 

 

 これです。なんで二つあるのかというと、もちろん僕とNariさんで1つずつ食べようと思ってたからなんですけど、結局食べるのを忘れてました・・・まあ元はと言えば手土産に買ったものなのでそれはそれでいいんですけど。Nariさん曰く美味しかったらしいです。

 

 でまあロールケーキとプリンを買ったんですけど、そしたら店員の女性に、「どれくらいの時間持ち歩きになられますか?」と聞かれて、それで腕時計を見たら15時10分ごろだったんですね、で、Nariさんと合流するのは18時くらいの予定だったので、僕は「まあ3時間くらいですね」って言ったんですけど、そしたら急にその女性店員に「は?」みたいな顔をされて、なんか曰く、「通常の保冷剤だと2時間くらいしか持ち歩けなくて、それ用の保冷パックみたいなの使えばそれ以上持つけど有料になってしまう」とのことらしいです。それで僕はうわーマジか・・・みたいな感じになって、それで少しの間考えてたんですけど、そしたらその店員さんが「取り置いて後で取りに来ていただくこともできますよ」みたいに教えてくださって、僕はその言葉に甘えて取り置いてもらうことにしました。

 

 で、まあそれで取り置いてもらったんですけど、まあでもこれ要は、言ってしまえば無駄足ではあったってことですよね。いや、まあ時間は余るくらいあったので別によかったんですけど、まあ歩きだと結構距離あるんでね・・・。

 

Phase 1-7. 梅田スカイビル

 

 

 

 

 四ツ橋筋をずっと渡って大阪駅の方面まで来ると、僕はそのまま真っすぐ行って次の目的地に進み始めました。僕は次に、梅田スカイビルというところに行くつもりでした。梅田スカイビルというのは、まあ要は眺めがキレイなビルみたいな?展望があるビルみたいな?まあそんな感じですね。気になる人はググってください。画像見れば多分一瞬で分かると思います。

 

 梅田スカイビルは梅田駅から見ると、先程訪れた北新地駅とか堂島ロールのお店とかとは逆の方面にあって、大体20分くらい歩く必要がありました。大阪駅を横切って真っすぐ進んで裏手の方に出ると、なんか池というか水場みたいなのがあって、謎のカエルみたいなオブジェがその中にあったりしました。

 

 大阪駅、全体像見ると結構オシャレですね。ていうかこれから行こうとしてる梅田スカイビルもこういう感じの、二棟のビルが連なってる感じの建造物なんですけど、なんか大阪だとこういう形流行ってるんですか?いや、知らんけど。大阪が東京に対してナンバー2なのを自覚してるから2本になんすかね?あ、やべ。今のは失言でした。忘れてください。

 

 

 

 大阪駅を右に見て左側にはなんかデカい工事現場みたいなのがあって壁で仕切られてたんですけど、1か所だけ道が開いているところがあって、そこから向こう側に通り抜けられるようになっていました。そこを通り抜けてもう少し歩くと梅田スカイビルに到着します。梅田スカイビルはまあもちろんビルなんで色々な施設が入ってるんですけど、展望台に続く入り口はビルに差し掛かってすぐのところにあって、エスカレーターで3階まで登った後、さらにエレベーターで47階?46階?まあその辺まで一気に上がって、そこでチケットを買って展望台まで登る仕組みになっていました。

 



 

 入場料は1500円。展望から見るだけでかかる値段と考えると高く感じるとは思いますが、まあスカイツリーに比べたらまだマシかな・・・って感じですね、実際。

 

 チケットを見せて上に上ると、まずは展示というか、建物の沿革とか、なんか理念とか、そういうのが展示してありました。まあ正直ざっくりとしか見なかったのであんま覚えてないんですが、なんかホントはこのビルは3棟で1つの設計だったらしくて、なんか未だに工事中というか、工事の計画だけはあるらしいです。それはなんか普通にへ~って感じでした。

 

 展望からさらに階段を上って上に行くと、スカイウォークっていう、まあホントの展望台みたいなのがあって、ここからは窓ガラス越しじゃなく直接外の景色を眺めることができました。これはホントにすごいと思います。僕って結構こういう高いところ好きでよく訪れるんですけど、大体こういう景観がキレイな高層ビルって、まあもちろんキレイではあるんですけど、でも大抵は窓ガラス越しの景色なんですよね。だからなんか、肉眼で見るときにはあまり気にならないんですけど、写真みたいな形として残そうとすると、反射とかガラスの汚れとか、そういう”””不純物”””が混じっちゃって、なんかイマイチ良さが伝わらないというか、思ったような形で撮れないんですよね。そういう意味では、この梅田スカイビルは上から直接見れるのでその分クリアに見えるし、色んな角度とか距離から写真を撮ってもちゃんとキレイに撮れるし、これを考えた人はホントにすごいと思います。まあただ、この建物は元々が景観がキレイな建物を作ることを目指してたみたいなので、電波塔とか別の役割が主目的で作られたスカイツリーとかとはモノが違うっていうのは、それはもちろん分かってるんですけど。

 

 

 

 

 

 

 どうよ?めっちゃキレイじゃないすか?ねえ、どうよ?キレイだろ??なあ、分からんか?日頃ずっとパソコンの青白い光の前で一生キーボードカチカチやってるオタクくんたちには分からんか?やべ、すいません。失言でした。

 

 で、まあそんな感じでパシャパシャ写真を撮ってたんですけど、僕はそこでしばらく時間が経つのを待っていました。というのは、上の写真を撮ったのが大体16時過ぎとかで、16時40分とかには日没の時間だったので、どうせならもっと赤く焼けた空を撮りたいなと思ったからです。

 

 それで、まあ30分くらい展望台をグルグル歩き回りながら待ってると、太陽も少しずつ西に傾いていって、空も段々赤らんでいくのが目に見えて分かりました。人も少しずつ増えてきて、皆が太陽の方に向けて写真を撮っていました。僕もその群れに混じって写真を撮りました。

 

 

 

 

 どよ?めっちゃキレイじゃない?めっちゃ”””エモい”””っしょ?分からんか?分からんか!一日中・・・あ、やべ、危なかった。何でもないです。

 

 まあそんな感じで、黄昏時のスカイビルを堪能した僕は、さ~てと、帰るか~wと展望台を下りようと出口の方に歩いていったのですが、その時だしぬけに、英語で声を掛けられました。その方を振り返ると、ゲルマン系っぽい海外勢のお兄さんが、僕にスマホを差し出して「これで写真を撮ってくれないか?」と頼んできました。もちろん英語です。彼らは全世界の人類が当然英語を喋れるものと思って生きているため、配慮してゆっくり喋ったりもしてくれません。

 

 急に英語で会話することを強いられた僕は「え?え?え?」と錯乱状態になり、何を言ったかと言うと、どういう構図で写真を撮ればいいのか尋ねました。いや、そんなんどうでもいいだろーっ!!と思うかもしれませんが、いやでもやっぱ大事じゃないすか?せっかく撮ってもらって微妙な仕上がりだとやっぱちょっとアレじゃないすか?分かる?オレの言いたいこと?

 

 まあそんなわけで、構図について聞きました。確か、「Would you like you’re in the center of the picture or…?」みたいな感じのことを言ったと思います。ちなみにTOEIC940点の僕が解説すると、likeは通常that節を目的語に取れないのでこの文章は厳密には誤りです。まあでもそんなことどうでもいいんだよ。結局”””パッション”””が全てなんで、この世の中。

 

 で、そんな感じの質問をしたわけですが、その人は「何でもいいよw」みたいな感じでした。まあそうですよね・・・トホホ・・・。それから、その後に付け足してなんか色々言ってきました。正直3%くらいしか聞き取れなかったのであんまりよく分からなかったのですが、聞き取れた単語の断片から察するに「この景色を記録に残しておきたいからそれが映るように撮ってくれ」みたいなことを言ってたんだと思います、知らんけど。

 

 まあそれで、色々ゴチャゴチャ言われて、何も分からない僕はただ「OK」と返してスマホを受け取りました。それでカメラをその人に向けると、彼は柵に両腕を乗せてもたれかかったみたいな、なんかいかにも欧州のインスタグラマーっぽいポージングをしたのですが、ここで僕の脳内をとある疑問がよぎりました。

 

 

「写真を撮る時って英語でなんて言えばいいんだ?」

 

 

 なんか昔どこかで、「ハイ、チーズ」でも一応通じるみたいな話を聞いた記憶があるようなないような気がするんですが、でも正直それが英語圏のどこまで膾炙している表現なのかは分からないし、通じなくてなんか微妙な表情をされて、その瞬間を写真に収めちゃったらそれこそ最悪だし、ていうかそもそもそんなわざわざ定型表現にこだわらなくてよくないか?写真を撮るタイミングさえ分かればいいんだよな、だから要は何かしら合図をすればいいわけで・・・合図・・・合図か・・・

 

 と、色々悩みに悩んだ挙句僕は、

 

 

 「Ready, Set, …」

 

 と言いました。いや、それAPEXのプロシーンやないかーーーーーーーーーい!!

 

 まあでも一応これは「せーの」みたいな、まあそういう合図を表す表現で、別にesportsとかに限らず巷間で広く使われている言い回しではあるので・・・ここでこのセリフが出てきたのは間違いなくAPEXプロシーン、っていうかイン○リアル○ルの影響ですけど。

 

 ていうか何て言うのが正解なん?「3, 2, 1…」とかの方が良かった?誰か教えてくれ~

 

 まあそんな感じで写真を撮りました。その人は撮れた写真を確認すると、いくらか満足そうな様子で「Thank you」と言ってきました。僕は「No problem」と返して逃げるようにその場を去りました。

 

 

 梅田スカイビルを下りて外に出た時には、時計は17時を少し回ったころでした。僕はそこからまた20分ほど歩いて先ほどの堂島ロールのお店に向かって品物を受け取ろうとしたのですが、なんか知らんけどめちゃめちゃ人並んでて、しかもなんか僕の前の人支払いになんかちょっと手間取ってて、いや早くせんかーっ!って思いながら待ってました。

 

 カウンターでさっき取り置いてもらっていた旨を伝えると、店員さん(多分注文を受けてくれたのと同じ人)は裏から商品が入った紙箱を持ってきて、商品を1個ずつ取り出して確認を求めてきました。僕は商品を受け取って店を出て、それから大阪駅に向かいました。Nariさんとは18時ちょうどに待ち合わせる約束をしていて、そのための電車に乗るためにはあと約20分以内に駅のプラットフォームに辿り着く必要がありました。

 

 

 この大阪駅が見えるアングルの位置に着いたのは電車が発車する10分ほど前だったのですが、横断歩道の信号が全然青にならなくて数分待たされ、7分前くらいに駅の入り口をくぐりました。とはいえ7分前なので、もう僕は全然間に合った気分でいたのですが、ここで問題が起こりました。

 

 

 大阪駅がデカすぎる。

 

 

 マジでデカい。ていうか梅田駅もそうだったけど、なんでこんな駅デカいん?デカいっていうか、無駄なスペースが多すぎないか?別の路線に移動するために10分近く歩かなきゃいけなかったりしない?ナニコレ?誰が作ったのこんな駅?分かります?僕の言ってること?

 

 まあそんな感じで、駅に入った後の道のりが思ったより100倍くらい長くて、正直もう半分諦めかけた・・・というか結構涙目になってたんですが、どうにか1分前くらいには目的のプラットフォームに辿り着くことができました。列に並ぶとすぐに電車がやってきて、僕はそれに乗り込みました。

 

 

Phase 1-8. Nari宅

 

 DiscordでNariさんに、指定の駅まで着いた旨を知らせると、Nariさんから「今から行くわ」と返信がありました。それで少しの間僕は待っていたんですが、この時敢えて僕の外見というか、風体については情報を与えないことにしました。というのは、僕はTwitterとDiscordに、顔は隠した形ではあるけれども、まあ一応自撮りみたいなものを何枚かアップロードしていたので、その情報だけで分かるかどうかを見たかったからです。分かったら分かったでまあそれでいいし、もし分からなかったら、僕を見て「もしかしてコイツか・・・?」と疑念を抱きつつ改札の近くでぐるぐる歩き回るNariさんを見れて面白いかな、みたいな?まあそういう感じです。

 

 まあ結論から言うと一瞬でバレました。駅の改札を出たところで待っていると、出口の方から駅に一人の男性が入って来て、僕の姿を認めるや一直線にこちらの方に歩いてきて、「アルル・ナジャ?」と言ってきました。まあ正直服も同じだし身長も特徴的ですからね・・・やっぱり199cmあるんで、僕って。

 

 まあそれでNariさんとアイスブレーキングというか、まあ取っ掛かりの会話みたいなのをしつつ駅の外まで出ると、「あ、俺飲み物買うわ」と言って自販機の方に向かいました。それから「何かいる?」と言ってお金を入れてくれました。ええ人や・・・。僕はジュースを飲みたいような気分でもなかったので普通にお茶を買いました。Nariさんはモンスターエナジーを買っていました。飲み物ってそういう?

 

 

 Nariさんの家は少し狭めのワンルームで、中にはベッドとパソコンとテレビの置かれたL字デスクがあって、デスクの上や壁のあちこちには所謂オタクグッズが置かれていました。僕は持っていた荷物(リュックとショルダーバッグ)を下ろして、それから先ほど買った堂島ロールをNariさんに渡しました。それと、昼に買ったまま結局ここまで持ち歩いてきた551蓬莱の豚まんと焼売の箱を取り出して、電子レンジがあるかどうか聞きました。彼はあるよ~と言ってその箱を受け取り、レンジでそれを温めてくれました。

 

 それでまあ適当にアツアツになったその箱を開けて食べようと思ったのですが、Nariさんが、「あ、俺買い物行ってくるわ」と。それから「湯舟張ってあるから、お風呂入っちゃっていいよ~」と言ってくれました。いや、ええ人や・・・。

 

 

 まあそんなわけで、僕はNariさんが買い物してる間にお風呂に入りました。なんか適当に体を洗ってから湯舟に浸かると、この日1日の疲れが一気にどっと出てくるのを感じました。ちなみにこの日はトータルで33km歩いたらしいです。いやはや・・・。

 

 風呂から上がってドライヤーをかけている時くらいに、Nariさんは帰ってきました。それで僕らは、温めたまますっかりレンジの中で放置されていた551蓬莱の豚まんと焼売を買いました。豚まんは2個あったので1個ずつ食べました。正直めちゃ美味かったです。焼売もなんかエビ焼売みたいなのを買ったんですけど、風味があってとても良かったです。今度はレストランの方にも行きたいな~行きたいね。

 

 それから僕らは夕飯を摂ることにしたのですが、まあこれは事前にDiscordで通話したときにおおよそ決まっていたことで、ピザを頼むことにしました。なんかドミノピザで1枚頼むともう1枚Mサイズが100円みたいな奴がやってたので、それで2枚頼みました。ちなみに料金はNariさん持ちです。オレは無所得ニートだ・・・。

 

 

 

 小さい方がMサイズで、こっちは100円になるということでメニューの中から一番高い奴を選んだのですが、なんか、”””肉”””って感じでした。ピザの上にとりあえず肉乗っけたみたいな。まあ美味しかったですけどね。マルゲリータの方も普通に美味しくて最初の方は結構パクパク行ってたんですが、なんか途中から二人とも腹が膨れて明らかに手の進みが遅くなってきて、結局4枚ほど残りました。これは冷蔵庫に残しておいて後日食べることになりました。ちなみにこの時はすっかり忘れていましたが、堂島ロールも現時点でまだ食べてません。

 

 ピザを食べ終わった後、Nariさんは冷蔵庫からビールを取り出してきました。先ほど買い物に行った時に買ってきたようです。それから彼は「アルルちゃんも飲む?」と聞いてきました。以前のブログでも言ったように、僕は酒が弱いのとすぐ顔が赤くなってしまうのであまり好んでお酒は飲まないのですが、この日はもうこの後寝るだけだったので、僕は快く飲むことに決めました。ビールは味があまり好きではないので僕はほろ酔いを飲んでいました。ちなみにほろ酔い1缶で割と酔ったから。あまりオレを舐めるなよ。

 

 まあそんな感じで、酒を飲みながら色々話しているうちに、時計は21時を回ろうとしていました。するとNariさんが不意にテレビをつけました。というのは、この日は金曜日だったので金曜ロードショーがやっていて、この日の金ローはあの『ヴァイオレット・エヴァ―ガーデン』だったからです。Nariさんはこの作品の大ファンで、Blu-rayも持っているほどでした。

 

 まあそんなわけで、僕らは一緒に『ヴァイオレット・エヴァ―ガーデン』を観ることにしました。なんかアニメの続きみたいな感じらしくて、僕はアニメも一切観たことがなくて、世界観とかキャラはある程度知ってるくらいだったんですが、適宜Nariさんに補足してもらいつつ観てました。Nariさんは所々で、「この話はアニメでやった部分なんだけど、この話めっっっっちゃ泣けるんだよね~」みたいな感じの”””オタクトーク”””を挟んできて、まあそれで僕は「ハハハ…」みたいな。まあでも割と面白そうな感じではあったので、見たいか見たくないかと言えば見たい気持ちにはなったんですが、でもどうやらAmazon Primeでは見れないらしいですね・・・。

 

 まあそんな感じで、僕らは11時半くらいまで映画を観ていました。ちなみに映画は面白かったです。ていうかやっぱ映像めっちゃキレイだな~って思いましたね。あと子安はなんだかんだ演技上手い。

 

 それで映画を観終わってどうしたかというと、なんか色々お話をしてたと思います。何の話してたっけな?ちょっとあんまり覚えてないです。お酒も飲んでたし、割と眠かったんで。ただ、この日Nariさんと会う前にどこに行ってたかとか、なんかそういう話はした記憶はあります。あとはまあ普通に世間話の類だったんじゃないかなぁと思います。言うて会ったばっかりだしね。ていうか会うのこれが初めてだったからね、普通に。

 

 でまあそんな感じで、色々話している間に時刻は深夜の1時過ぎくらいになって、まあそろそろ寝るべみたいな感じになりました。Nariさんの家には敷布団と掛け布団両方ともあって、それを使うことになっていたのですが、僕が訪れるにあたって洗濯してくれたみたいです。やっぱええ人や・・・。

 

 それで布団を敷き終わって、1時半くらいに部屋の電気は消えました。まあこのくらいの時間に寝て、次の日8時過ぎくらいに起きて、朝ごはん食べて~、みたいな。まあそのはずだったんですけど、なぜか僕らはこの後4時くらいまで起きていました。なぜかと言うと、暗闇の中で普通に談笑してたからです。いや、修学旅行かーっ!!。話しているうちに気づいたら3時半過ぎてて、「そろそろ寝なきゃヤバくね?」ってなって寝ました。僕は正直11時くらいから眠気はもうMAXに近い状態だったので、目を閉じたらすぐに意識は深く沈んでいきました。

 

 

Phase 2-1. Nari宅 朝

 

 二日目。起きた時には既に10時過ぎでした。明らかに前日の夜更かしが効いています。僕が布団の上で寝返りを打ちながらダラダラとスマホをいじっていると、Nariさんは「朝飯作るわ」と言ってシンクへと向かいました。それでしばらく待っていると、Nariさんがフレンチトーストの入ったお皿を僕の方に持ってきてくれました。

 

 

 どうしてフレンチトーストなのかというと、実はこれは出発の前から決まっていたことで、というのは、

 

Nariさんが以前フレンチトーストを作ってその写真をTwitterにアップしていたことがあって、これに対して僕が「めっちゃ美味そう」と絶賛したところ、「じゃあ家来た時に作ってあげるよ」と言っていただき、まあそんなわけでその言葉通り作ってくれたみたいな、まあそんな感じですね。

 

 ちなみにめっちゃ美味かったです。僕はガツガツ食べていたのですが、当のNariさんは「トーストに卵が浸りきってない」と少し不満げな様子でした。

 

 それから、昨日残しておいたピザ、食べる機会がこの先あるかどうか分からないのでついでにチンして食べました。まあ普通にピザでした。

 

 僕が歯を磨いたり荷物を整理したりしている間、NariさんはパソコンでYoutubeを見ていました。何の動画を見ていたのかと言うと、

 

youtu.be

 

 これを観てました。いや、地味すぎだろ・・・と思ったのですが、見てみると案外面白かったです。実は僕とNariさんは同じ1999年生まれで、まあ僕が9月でNariさんが2月なので学年で言うと僕が1個下なんですけど、まあ世代的な話で言うとかなりの部分オーバーラップしてるわけなんですね。なので結構当時よく流れていたCMの話題で共感する部分も多くて、「あ~これめっちゃ見たわ」みたいな感じで割と話は盛り上がりました。

 

 そして荷物の整理をしていたはずがただのYoutube鑑賞会になり・・・気が付いたら正午を過ぎていました。Nariさんはこのままずっと家で動画見るのでもいいとでも言いたげな感じでしたが、まあ結局12時半ごろにNariさんの家を出ました。

 

 

Phase 2-2. 大阪港、海遊館

 

 家を出て鉄道に乗った僕らは、大阪港駅というところに向かいました。使った路線を言うとNariさんの身バレになる恐れがあるので控えますが、大阪港駅はOsakaMetro中央線沿いにあって、コスモスクエアの1つ前の駅です。大阪港というだけあって大阪の海沿いの部分にあって、そこから10分足らず歩いたところに、目的地である海遊館がありました。

 

 

 ・・・あの、ごめんなさい。なぜか海遊館単体の写真を撮り忘れていました。真ん中にオタクが映っている写真で勘弁してください。大変申し訳ありません。

 

 この日が土曜日というのもあって海遊館にはたくさんの人が訪れていて、チケットを買うのにも少し並ばなければいけませんでした。アベックもまあそれなりにいましたが、それ以上に子供連れが目立った気がします。ま~やっぱ水族館は家族で行くところですよね~知らんけど。

 

 

 入場料は2400円。まあそれなりですね。

 

 あとはまあ特に変わったこともなく水族館を巡っただけなので、写真でお送りしようと思います。

 

 



 

 

 

 

 

 

 

 展示は最初は生息地別にカテゴライズされた水槽が並んでいましたが、その後はなんか色々ごちゃ混ぜになった水槽が多かったと思います。ペンギンはかわいいですね。僕もペンギンになりたいです。

 

 海遊館を出た僕らは、その横に併設されているフードコートというか、なんかレストランがいっぱい並んでいるところに入りました。途中Nariさんのタバコ休憩を挟みつつ、色々見て回ってはいたのですが、なんか別に特に入りたいお店も特になかったので、たこ焼きだけサクッと食べて出ることにしました。

 

 

 たこ焼きは「会津屋」というお店で頼みました。なんか曰く「たこ焼き発祥のお店」らしくて、美味しんぼかなんかでも紹介されたことがあるらしいです。生地の中にタレが練り込まれているらしく、タレもマヨも鰹節もなくそのまま召し上がりくださいとのことでした。

 

 で、食べたんですが・・・まあ普通のたこ焼きでしたね。まあ美味しかったんですけど、でもまあ、なんだろうな、劇的に美味しいという感じではなかったです。ただNariさん曰くたこ焼きは作ってる調理人によっても結構味が変わるらしいんで、単に僕らが買った時の店員さんの腕の問題だったのかもしれません。

 

 まあそんな感じで、たこ焼きを食べ終わって施設を出たんですが、そしたら目の前のところはもう港になっていて、なんか普通に船とか泊まってるし、結構海沿いの部分を歩けそうな感じになってたんですよね。で、まあそこで”””エモい”””写真の1つでも撮るかと思って、そっちに行ってみることにしました。

 

 

 

 

 僕のスマホ、何も設定してなくても勝手に補正とかが入って、なんかそれで思ったように写真を撮れないこともままあるんですけど、概ねこんな感じに結構”””エモい”””感じの写真が撮れるので結構気に入ってますね。

 

 あとはお互いの写真を撮ったりしてました。いや、カップルか?Nariさんの写真はプライバシーへの配慮と、あとは”””リベンジポルノ”””が怖いので、ここでは僕の写真だけ貼っておこうと思います。

 

 

 何この・・・何?なんかちょっとアー写っぽい感じ。まあでもいい写真だと思います。被写体がウンコなのを除けば。

 

 まあそんなこんなで、色々大阪港と海遊館を堪能して、駅に戻ってきたのが大体16時だったかな?16時半とかだったかな?ちょっとあんま覚えてないですけど、まあとにかくそれくらいの微妙な時間だったと思います。事前の予定だと、ホントはこの後余裕があれば大阪城を見に行く予定だったんですけど、大阪城は17時までしか入れないらしいので、この日はそのまま帰ることになりました。一体何がいけなかったんでしょうかね~。

 

 

Phase 2-3. なんば駅周辺

 

 

 大阪港駅を出た僕らは、この後夕飯をどこで食べるか考えてました。家に帰っても特に食べるものはないし、かといって今から遠出するのも時間的にどうだろうなぁ、みたいな?まあとかくに時間が微妙だったんですね。

 

 でまあ、それでどうなったかというと、ラーメンか油そばかでも食うかってことになりました。それで、まあついでに寄れそうだったなんば駅で降りて、「きりん寺」という油そばのお店に入りました。

 

 

 

 このスタミナ牛丼ラーメンは別に食べたわけじゃなくて、隣にあってちょっと惹かれたから写真を撮っただけです。次回大阪に行く時があったら食べてみたいと思います。

 

 店は食券制で、Nariさんは普通のやつを頼んだんですが、僕はなんか温玉が乗ってる奴を頼みました。

 

 

 お酢とラー油をかけて食べるオーソドックスな油そばでした。割と美味しかったと思います。丼の底の部分にタレが結構残っていて、追い飯でもあればよかったな~って思いました。確かメニューにはなかった?ちょっと覚えてませんけど。

 

 Nariさんは油そばを食べるのがもう高校生とかその時以来らしくて、「俺ちょっと感動しちゃったわ」と言っていました。ハハハ・・・。

 

 

Phase 2-4. Nari宅

 

 油そばを食べて、Nariさんの家に帰ってきたのが大体18時ごろだったかな?まあ結構早かったと思います。

 

 Nariさんが湯舟の自動ボタンを押して、それを待っている間にどうしたかというと、朝見てた動画の続きを見ていました。あれ、年数ごとに分けられてて、2008年、2009年って続いてるんですよね。

 

 で、それを見つつ、僕らは昨日買ったまま放置していた堂島ロールを冷蔵庫から出して食べました。写真を撮るのを忘れてしまったのですが、まあおいしかったです。

 

 食べ終わってしばらくするとお風呂が沸いたので、Nariさん、僕と交代でお風呂に入りました。Nariさんが入ってる間も僕は一人で動画を見てたんですが、その時ちょうど、僕が小学生の時ドはまりしていた『アヴァロンコード』とか『ノスタルジオの風』とかのCMが流れて、一人で勝手に大興奮してました。

 

 二人とも風呂を終えて着替え終わった後どうしていたかというと、僕はNariさんにギターを教えてもらっていました。Nariさんはギターを弾いていた経験があって、今も作曲とかする時にちょくちょく使っているらしいのですが、僕も往年からギターに興味があったので、なんかコードの弾き方みたいなのを教えてもらっていました。

 

 

 でも難しい!!!全然弾けなかったです。特にFのコードは、人差し指で6弦全部を押さえる必要があって(これを「バレーコード」というらしいです)、これが一生できなくて呻いてました。ていうか、Nariさんが「こうやって押さえればいいよ」みたいな感じでお手本を見せてくれるんですけど、僕の手がクッソ小さい&指の形がちょっと変なせいで、全く同じようにできなかったです。いや長さ足りないが!?!?ってなってました。

 

 なんか、結局ピアノもギターも弦楽器も、手のデカさって割と正義というか、ある程度のデカさがないと人権ないんだなって改めて認識させられました・・・身長も170cmないし・・・。

 

 でもまあCとかEmとか、簡単なコードは割とすぐに弾けるようになって、感じはそれなりに掴めたので良かったです。いつか本格的に練習してみたいな~。

 

 で、そろそろ僕も弦を押さえる指が疲れてきて、ギター講座はお開きになったんですけど、その後どうしてたかというと、まあ端的に言うと、淫夢動画を見てました。

 

 

 

 ・・・

 

 

 

 いや、なんで???

 

 

 

 きっかけはよく覚えてないです。ただ多分なんかの拍子に語録が出てきて、そこから話題が少しずつハッテンしてみたいな感じだと思います。

 

 どういう動画を見ていたかは仔細には思い出せませんが、菅野美穂とかポルターガイストくんの考察動画を見て二人でゲラゲラ笑ってた記憶があります。あとはなんか王道インタビューの改造動画とか見てたと思います。

 

 で、まあそんな感じで動画をずっと見てたんですけど、そのうちに、Nariさんが「あ~疲れた~」とか言ってベッドの方に行って寝っ転がりました。僕はその代わりにNariさんの椅子に座って動画を延々流し続けてたんですけど、

 

 確か『大乱闘ノムリッシュブラザーズ』を流している時に、今まで一緒に笑っていたはずのNariさんの声が途中でピタっと聞こえなくなって、あれ?って思って後ろを振り返ったら、Nariさんはもうすでに目を閉じて寝息を立てていました。確かこれが0時過ぎとかだったと思います。

 

 その後も僕は一人でダラダラ淫夢動画を流し見してたんですけど、1時くらいになったところで僕も眠くなってきて、今朝畳んであった敷布団をまた敷き直して、電気を消して寝ました。15分としないうちに僕も眠りに落ちたと思います。

 

 

Phase 3-1. Nari宅

 

 三日目。前日早くに寝たおかげで、この日は8時過ぎには起きれました。

 

 僕が起きた時には、Nariさんは結構もうバッチリ目覚めているといった感じで、なんか朝食どうしようかな~みたいなことを言っていましたが、対して僕はというと、持ち前の寝覚めの悪さを発揮してなんかボヤっとしていました。

 

 Nariさんが僕に対してなんか色々質問をしてきたのは覚えているんですが、何て返したのかイマイチ覚えてません・・・。でもなんか、今日はリュックを持って行ってその足で東京に帰るということと、あと朝ごはんはマックにするかとか、なんかそういう感じのことを言ってた覚えがあります。

 

 それで、Nariさんが「じゃあ俺マック行ってくるわ」と言って外に出て行き、一人家に取り残された僕はしばらくの間変わらずボヤボヤしていましたが、「Nariさんが帰ってきて全く同じ状態だったらさすがにドン引き案件じゃね?」と謎の思考に至り、体を起こして外に出る準備を進めることにしました。まず敷布団と掛け布団を畳んで部屋の脇にやり、出しっぱなしになっていた衣類やらをリュックに詰め直して、ペットボトルとか紙くずをゴミ箱に捨てました。

 

 

 そうしている間にNariさんが帰ってきて、僕の分を渡してくれました。ちなみにPhase2では言い忘れていましたが、2日目以降は敷布団が邪魔でテーブルが出せなかったので、食事はもっぱら椅子の座面に置いて食べていました。

 

 食器を出すのも洗い物が増えて面倒だと思ったので、椅子の上にティッシュを敷いてその上で食べました。僕はエッグソーセージマフィンハッシュドポテトを食べました。Nariさんが何を食べたかは覚えてないです・・・正直この時もまだ若干眠かったです。

 

 それでマックを食べた後、僕らはまた例のDSのCM集を見ていました。そして最終的に2009年の動画も全部見終わり、この2日間で3年分のCMを見終えたことになりました。なんかこう書くと謎の達成感がありますね。

 

 まあそんな感じで動画も無事見終わり、僕らは外出の準備をし始めました。僕は忘れ物がないように重ねてチェックしつつ、リュックとショルダーバッグを持って家を出ました。

 

 

Phase 3-2. あべのハルカス

 

 

 

 3日目はあべのハルカスに上る予定でした。あべのハルカス天王寺駅阿倍野駅のすぐそばにあって、なんかデカい建物の外周を歩きながら「どれがあべのハルカスなんだろう?」とか言ってGoogleMapとにらめっこしてたら、そのデカい建物があべのハルカス本人だったみたいな、なんかそんな感じでした。

 

 

 これは上の阿倍野駅の写真を撮っている時の僕です。

 

 あべのハルカスは比較的最近竣工した建物なだけあって、中は結構キレイな印象でした。なんかこの時『ふしぎの国のアリス』の展覧会の会期中だったらしいんですが、ちょうどなんかの事情で見れないみたいでした。

 

 

 僕らが行った時にはまだ人はそんなにいなくて、チケットカウンターには一人も並んでいませんでした。入場券は1人1500円。まあ妥当な値段ですね。

 

 展望にはエレベーターを使って上るのですが、その間になんかNariさんに色々写真を撮られました。まあせっかくなんで放出しておこうと思います。

 

 

 

 

 

 なんかこうしてみると髪クッソボサボサですね・・・。朝とりあえず適当に結んでそのままなのがよくなかったです。でもまさかこんな被写体になるとは思ってなかったので・・・。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 あべのハルカスの展望は壁際をぐるっと一周するように廊下が伸びており、四方についたガラス張りの窓から外を見晴らせるようになっていました。時刻がちょうど太陽が南中する手前で、窓の反射で少し写真が撮りづらかったのと、中がクッソ暑かったのを覚えています。展望には結構人がいたんですが、皆上着を1枚脱いでいたと思います。ただ晴れていたため見晴らしがすごい良くて、遠くには明石海峡大橋と淡路島がうっすらと見えました。明石海峡大橋は僕の行きたい場所リストの1つに入っているので、遠景とはいえ見えたのは少し感動しましたね。それと、大通りである「○○筋」がいかに大阪の交通において動脈的な役割を果たしているのかがよく分かりました。東京の交通が皇居とその同心円を放射状に貫くように伸びているのとは対照的で興味深かったです。

 

 あとはなんか二人で自撮りも撮りました。なんかやる気ないピースをしてる方が僕です。

 

 

 

 そういえばこの時『SLUM DUNK』の映画の公開間近ということで、その押しが半端なかったです。もうありとあらゆる柱に広告が貼ってあって、まあ正直に言ってちょっとウザったかったですね。

 

 展望を軽く一周した後、エスカレーターで下に降りていくとそこにはレストランがあって、そのそばには小さい丸テーブルのいくつか置かれたバルコニーがありました。ここで食べてくかどうかちょっと考えたのですが、あべのハルカスって、ちょっと歩いたところにかの有名な通天閣があるんですよね。なので、まあそこで食べればいいかということで、そのままエレベーターで下に降りることにしました。

 

 エレベーターのそばには、VRで展望からのバンジージャンプを仮想体験できるみたいな、まあ大体においてキッズ向けの体験コーナーみたいなのがあって、家族連れが結構並んでいました。

 

 列の先にはなんか車輪みたいな形をした機械が2台並んでいて、体験者(キッズ)はその中の台座に立ってVRゴーグルを装着します。それで、合図とともにスタッフが車輪を半回転させて、同時にVRでは落下の映像が流れるみたいな、まあそういう感じのアレでした。

 

 僕らはエレベーターを待つ間その様子を並ぶでもなく見ていたのですが、そのうちにエレベーターが到着してそれに乗り込みました。

 

 ドアが閉まると、Nariさんは「あのVRゴーグル、Oculus Quest 2だからあんまいいやつではないね」みたいなことを言っていました。

 

 

僕「僕VRゴーグルってそれしか知らないけど、それが一番いい奴なんじゃないの?」

Nari「いやー今はもっといい奴けっこうあるよ」

僕「へ~そうなんだ~初耳。初・・・初耳ミク。なんつってw」

Nari「・・・」

 

 

 エレベーターが下に到着してフロントの方まで戻ってくると、先ほど誰もいなかったチケットカウンターには長蛇の列ができていました。案外いいときに入れたのかもしれないです。

 

 

Phase 3-3. 通天閣

 

 あべのハルカスを出た僕らは、先ほど話したように通天閣に向かうことにしました。通天閣へは、15分か20分ほど歩いたところにあって、大通りに沿って行けば割とすんなりいくことができました。

 

 途中Nariさんのタバコ休憩とか僕が飲み物を買ったりとかを挟みつつ歩いているうちに、通天閣に到着しました。

 

 

 ただこの時は日曜のお昼前。どの店もたくさんの客で賑わっていて、有名店にはどこも1個大隊レベルの列ができていました。通天閣にも上ってみたいと思ったのですが、僕らが行った時には既に1時間待ちとかになっていたので諦めました・・・。

 

 とちゅう、十字路に差し掛かったところにめちゃくちゃ人だかりができていて、何だろうと近くに寄ってみると、野次馬の輪の中央にはバチバチの黒スーツをキメこんだイカツいおじさん10人くらいの集団がいて、通りを向こうの方に歩いていくのが見えました。何の集団なのか非常に気になったんですが、周りの野次馬たちも「何なの?アレ」みたいな会話をひそひそしていたので、大方の人間は何なのかイマイチ分かってなかったんだと思います。もしかしたら彼らは大阪県警で、これから暴力団の家宅捜索に向かうところだったのかもしれません。「大阪やァ!!!!」とか言うのかもしれません。

 

 

Phase 3-4. なんば周辺、串カツだるま

 

 

 あまりの混み具合に心を折られ、通天閣で昼を食べることを諦めた僕らは、Nariさんの「串カツが食べたい!」という希望で、串カツを食べに行くことになりました。そこで、なんばの方に、串カツの有名店である「だるま」というお店の本店があり、そこに向かうことになりました。

 

 

 途中見かけたラーメン屋とかに浮気しそうになりつつ、途中見かけたたい焼き屋でたい焼きを食べつつ、20~30分くらい歩いていくと、ようやく目当てのお店に辿り着きました。ていうか、だるまってめちゃめちゃ店舗あるんですね・・・。そこに辿り着くまでにも2店舗くらい見かけました。

 

 本店の方ももちろんそれなりに並んではいたのですが、掃けるのは割と早くて、数十分くらいで店内に入ることができました。列を待っている間は、なんか政治と経済の話とかしてたと思います。いや、マジメかーっ!!

 

 席に着くと、食べるものを選ぶ前にまずドリンクの注文を聞かれました。まあ串カツのお店ってのは本質的に飲み屋ですからね。Nariさんはビールを、僕はコークハイを頼みました。それから串カツのセットを二人で同じやつを注文すると、揚げあがったものから少しずつトレイに乗せて運ばれてきました。

 

 

 

 色々あって美味しいですね。ただまあやっぱり本質的に酒のツマミって感じですね、そこはやはり。どれも美味しかったですが、チーズとエビが個人的に好きでした。ちなみにアスパラはNariさんに食べてもらいました。コークハイは全部飲み干すとちょっと酔っぱらっちゃいそうだったので少し残してしまいました・・・。でも無理に飲んで同行者に迷惑かけるのが一番サイアクなんでね、そこはやはり。

 

 二人で5700円とかだったかな?結構割高ではありますね、実際。僕は先ほど小銭がなくて立て替えてもらっていたたい焼きの代金と合わせて3000円をNariさんに渡しました。

 

 

Phase 3-5. 大阪城

 

 串カツを食べ終えた僕らは、そのままなんば駅から電車に乗って、森ノ宮駅で合ってたかな?なんかそんな感じの駅まで行きました。というのは、あべのハルカス通天閣を回る時間が思ったよりも短くて旅程に割と余裕ができたので、昨日行けなかった大阪城に寄っていこうという話になったからです。僕が取った新幹線の指定席が18時の便で、この時の時刻はまだ14時を回っていなかった頃と思うので、まあ実際それなりに余裕はありますよね。

 

 

 

 駅の周辺はなんか自然豊かなところで、Nariさんも「お~、なんか、いいね。豊かな感じで」と言っていました。

 

 

僕「豊かな感じ?まあ確かに・・・」

Nari「まあ馬場豊(もこう先生の本名)みたいな感じやなw」

僕「・・・」

 

 

と謎のギャグをNariさんが言ってきたのですが、なんと、

 

 

 ちょうどここが馬場町だったっていうね。馬場町が自然豊かで馬場豊ってかwえ、面白くないって?いや、ごめんなさい・・・。

 

 

 

 

 大阪城は内堀と外堀の二つの堀を持った守りの非常に強固な城で、堀の外周だけで4kmほどの長さがある大規模な平城です。戦国時代中高期には、火縄銃が普及し、山城を運用するドクトリンの優位性が低下したため、それ以降はもっぱら平城が建てられるようになりました。大阪城はその典型的な例であると言えると思います。言えるよな?知らんけど。

 

 

 外堀には一か所水が張られていない空堀になっている箇所があって、この辺に例の有名な「真田丸」が築かれていたらしいです。なぜ空堀だったのかはどうやらよく分かってないみたいですね。多分川の水をうまく引けなかったとかなんだと思います。Nariさんは「ガチればいけたんじゃね?」と言っていました。

 

 あ、それと、この空堀、僕の聞いた知識では「障子堀」という、方形に深く掘った溝を障子のように規則的に並べた構造になっているとの話だったんですが、その様子は見受けられませんでした。草が繁茂していて見えなくなっているのか、僕が聞いたのとは違う堀だったのか・・・。

 

 

 

 相変わらず紅葉がめちゃめちゃキレイでした。ホントにいい時に行けたと思います。

 

 

 

 

これはNariさんが「めっちゃBLJできそう」と言っていた階段です。

 

 

 

 

 ここ、堀と空になっている部分の境界になってますね。なんでこんな形になったんでしょうか・・・。

 

 

 

 

 

 

 石垣から見た風景。こうして見るとめっちゃキレイですね。

 

 

 

 天守閣の写真です。なんかナナメになっててイマイチうまく撮れてないな?

 

 ホントは中に入りたかったんですが、ここもなんか知らんけどめちゃめちゃ並んでいて、並ぶかどうか悩んでいる間にもどんどん人が入っているといった状態で、新幹線に間に合うかどうか微妙な時間になっちゃいそうだったので、今回は見送ることにしました。

 

 その代わりというかなんというか、Nariさんが撮ってくれたキモオタ陰キャニート、もとい僕の写真をまたもお送りしたいと思います。

 

 

 

 

 

大阪城を背負って立つって感じですね、知らんけど。

 

 



 これ、撮られてたの気づかなかった。でもなんか知らんけどエモい感じに仕上がってて結構お気に入りです。

 

 まあこんな感じですかね。ちょっと順番間違えたかな、オタクの写真は最初の方に回して、キレイな景色で締めた方が良かったかもしれません。でも僕も頑張って1枚1枚ペイントで顔塗りつぶしたんだから、トリを飾るくらいは許してくれませんか?な?オレの言ってること、分かるよな?

 

 

Phase 3-6. 京橋駅まで、その後新大阪へ

 

 

 

 

 大阪城を後にした僕らは、そのまま元来た道を戻らずに、京橋駅の方に向かうことにしました。そっちの方が双方にとって出やすかったからです。ただ大阪城から京橋駅って普通に2kmくらいあって、まあ時間にしすると大体20分くらいかかるんですね。まあ実際結構キツイ道のりだったと思います。

 

 

 

 

 僕は普段から発狂してキャンパスを徘徊したり(大体1回の徘徊が1時間~1時間半くらいです)、家にいるときもランニングをするように心がけてるので、連日の長距離歩行でもまあそれなりに歩けたのですが、普段テレワークで運動不足が祟っているNariさんはもう途中でヘロヘロになっていて、「もう歩けないよ~><」とか抜かしてました。僕はそんなNariさんの腕を取って励ましつつ、どうにか京橋駅まで辿り着くことができました。歩いている間何を話してたかはあんまり覚えてないです。なんかずっとちいかわの真似してたと思います。ちいかわの真似っていうか、「ワ・・・ワ・・・!」って叫んでただけですけどね、実際。

 

 京橋駅に着いた僕らは、そこで別れの挨拶を交わしました。一旦Nariさんの家に戻って休んでもよかったんですけど、時間がカツカツになっちゃうのはイヤだったし、そのまま新大阪駅まで向かうことにしました。Nariさんは別に新大阪には用はないので、ここで解散という運びになりました。

 

 大きく手を振りながら改札をくぐり、大阪環状線に乗り込んだ僕は、とんでもない混雑に巻き込まれることになりました・・・。大阪駅に着いてから、何線に乗り換えたんだっけな?京都線?みたいな?まあそんな感じのに乗り換えて(ちなみにちょっと迷いました)、そこでもまた混雑に見舞われて、次の新大阪駅で下りました。

 

 新幹線のチケット予約は「えきねっと」というサイトで取っていて、先ほど言ったように18時の列車を予約していたのですが、駅に着いたのが17時過ぎで時間にはまだ余裕がありました。

 

 ただこのえきねっとというサイト、割と直前まで予約の変更が効いて、僕はそれを利用して予約を17時20分ごろのやつにサクッと変えておきました。まあもちろん指定席なら席が空いてないと変えられないですけど、ネット予約だとこうやって色々柔軟に変えられるのでいいですね。

 

 

新幹線のりばのプラットフォームで待っていると、10分と経たないうちに

 

 

 

 目的の列車がやってきました。僕はそれに乗り込み、指定の座席に座って荷物を下ろすと、すぐさまリュックから持ってきていたiPadを取り出し、Powerpointを開きました。というのは、一番最初の方で言ったようにこの次の日には大学で用事があり、その用事というのが、直後に控えたコロキウムの発表練習だったからです。この発表というのが英語でしなければいけないやつで、僕はそのためにスライドのチェックとか、話す内容のスクリプトを書いたりとかをこの電車の中でやるつもりでした。

 

 が、普通に眠くて大して作業しないうちに寝ちゃいました。起きたらもう浜松を過ぎたあたりで、正直結構疲れも溜まっていた僕は、「まあ適当でどうにかなるやろ・・・」と、普通にスマホYoutubeとかを見ていました。

そのうちに新幹線は新横浜に到着し、次が僕の降りる品川というところまで来ていました。「あ~旅行楽しかったな~」僕はスマホのギャラリーを開いて、この旅行中に取った写真を見返しながら、一人でニヤニヤ気持ち悪い笑みを浮かべていました。この次の日、発表練習で全然喋れずに地獄を見ることなど知らずに・・・。

 

 

あとがき、見果てぬ夢

 

 以上です。

 

 いかがでしたか?ちょっと写真が多すぎたかな~、でもこれでも結構頑張って削った方なんですよね。でもなんかやっぱり勿体なく感じちゃって、それにせっかく旅行の記事なのに、画像がなくてずーっと文章だけが続くなんだかな~と思ったんで、まあ結局こんな感じになっちゃいました。全部で130枚くらいかな?一応サイズ圧縮とかして容量は頑張って抑えたつもりですけど、それでもトータル多分100MBくらいはあるんで、外でスマホで開くときはちょっと注意した方がいいかもしれないです。って、ここで書いても遅いだろーっ!!

 

 旅行の感想を言うと、まあ楽しかったです。まあ楽しかったのは当たり前の話なんですけど。まあでもNariさんと会えたのは良かったですね。Nariさん、作曲とかお絵描きとか、結構趣味が僕と被ってる部分も多いし、話してて面白いし、それにやっぱイケボなんでね、やっぱり。一緒に色々な場所をめぐることができて楽しかったです。あと泊めてくれてありがとうございます。これはホントにありがとう。こればっかりはどんなに頭を下げても足りないと思います。

 

 僕個人だけに関連した感想を言うと、夜行バスが意外に快適だという気付きを得たのは結構な収穫だったと思います。まあ僕の乗ったバスがたまたま良かっただけの可能性はあるし、3列シートだからってのももちろんあるので何とも言えませんけど。

 

 まあでもやっぱそれなりの値段で、しかも夜のうちに移動できるってのはめちゃめちゃアドだな~ってのは思いますね~やっぱり。これだったら土日の2日間だけでも結構色々回れそうだし今後もお金に余裕がある時にちょくちょく色んなところ回ってみようかな~。

 

 あと、やっぱり旅行は人とする方が楽しいです。これも今回の気づき。まあ一人でする旅行ももちろん楽しいし、旅程に融通が利きやすい点とかは魅力的ではあるんですけど、でもなんかやっぱ、一人だと合間合間の移動時間が結構虚無ですよね~、これはやっぱり。どうしようもないんだけどね。

 

 その点、人と一緒にいると、ささいなスキマ時間でもお話とかして楽しく過ごせるし、それにやっぱりなんかいいものを見たときの感動というか、良さみたいなものを共有し合えますよね。

 

 何だろうな~、なんかこれは最近ホントに感じることなんですけど、やっぱり人間って、いや、あんま主語を拡大したくはないんですけど、でもまあやっぱり大体において、一人で何かしらの感情を受け入れるよりも、それを誰か他人と共有した方が、まあ大体において当人にいい影響を及ぼしやすいと思うんですよね。分かります?僕の言ってること?

 

 正直に言って僕はかなり人付き合いというか、関係づくりみたいなものを忌避する傾向にある種類の人間だという自覚があるんですけど、それでもやっぱりこういうことは折に触れて思わされるので、まあこれは結構多くの人がそうなんじゃないかと勝手に思っています。何だろうな~、やっぱり人間は社会性の中で生きる生物だというのを感じますよね。分かります?僕の言ってること?

 

 だから今度また旅行に行く時は、できれば一人じゃなく友達と行きたいんですけど、・・・行きたいんですけど・・・でもなんか・・・

 

 

 

 まあ友達がいないんですよね、僕って。端的に言うと。まあいないっていうか、うーん、何だろうな~、まあ要するに、”””リセット”””しちゃったんですよね、言ってしまえば。もうゼロ。ゼロです。催眠音声もビックリのゼロ、syamu_gameもビックリの0人です。分かります?僕の言ってること?あまりオレを舐めるなよ。

 

 まあホントは、以前までは一緒に旅行する友達もまあいなくはなかったんですけど、それも結局”””リセット”””してしまって、まあ今は0人ですね、実際。”””孤独の旅路”””って感じです。

 

 まあだから今後は一人の旅行が多くなるかなって感じかな~。まあこれは自分が蒔いた種ではあるのでしょうがないですよね。

 

 でもまあやっぱ一緒に旅行に行く友達は1人は欲しいよな~。まあまだまだ人生先は長いんで、いずれまたそういう友達ができるかもしれないですけど、まあそうなったら、少しは大事にしてみようかな~って思いますね。知らんけど。

 

 あとはまあなんか友達というかなんというか・・・まあ・・・なんか・・・いわゆる恋人・・・とか・・・・いや、うーん、どうだろうな・・・・いや、やっぱやめときますか、この話は。

 

 まあそんな感じですね。なんかせっかく楽しい旅行の話題だったのに急に”””ダークアルル”””が出てきちゃって締まらない感じになっちゃったな?まあなんか締まらないついでに、僕が行きたい都道府県リストをここに載せておこうと思います。備忘録も兼ねて。

 

 

・北海道: さっぽろ雪まつり見に行きたい。あと雲海テラスが見たいな〜。稚内とかも行ってみたいし、知床の流氷も見に行きたい。あと普通に美味しいもの食べたい。北海道はやりたいこといっぱいあるな〜正直1ヶ月位いたい

 

青森県十和田湖見たいな〜。りんご食べたい。

 

秋田県白神山地が見たい。これは小学生の時からの夢です。乳頭温泉郷も巡ってみたいな〜。

 

山形県銀山温泉行きたい。それも雪が降る時期がいい。あとできれば可愛い女の子と行きたい。

 

福島県阿武隈鍾乳洞昔行ったことあるけどまた行ってみたいな〜福島は家族旅行でよく行くし実際結構好きかも

 

新潟県: 特に理由はないけど行ってみたいかも。

 

静岡県: またウナギ食べたいよ〜。伊豆の方とかもちょっと行ってみたいな

 

大阪府: この前の旅行で行けなかったところを巡りたい

 

京都府天橋立かな〜

 

・和歌山: 那智の滝見たいね〜。白浜温泉も行きたいな〜。潮岬とかもキレイだろうな〜。でも交通の便が悪

すぎる。カス

 

・三重: 伊勢神宮人生で一度は行っておきたいかも。あと熊野古道とか?

 

兵庫県

明石海峡大橋が見たい。今はそれだけです。

 

島根県石見銀山行きたい。出雲大社はもちろんだけど、白兎神社?も多分島根だよね?行きたいな〜

 

香川県: うどんか?

 

山口県秋芳洞ちょっと興味あるな〜角島大橋も見てみたいな

 

広島県お好み焼き食べたいのと、呉行ってみたい

 

・福岡県: なんだかんだ行ったことない。東京九州フェリーってまだ乗れンの?

 

大分県: 別府めちゃ良かったからまた行きたいね。

 

熊本県阿蘇山とかどう?

 

佐賀県吉野ヶ里遺跡行きたい。これも小学生の時からの夢です。

 

・鹿児島県: 屋久島行きたいな〜

 

 

 まあこんな感じですね。列挙して見るとなんか意外に多いですね。やっぱ欲望の男なんで、僕って。まあなんか理由適当なのばっかりですけど。まあでも行きたいという気持ちはホントなので。やっぱり気持ちが大事ですよね?世の中ってのは。

 

 まだまだ色々見たい景色がたくさんありますね。そして人間の欲望というのは尽きないから、これからも少しずつ増えていくんだろうな。1つの景色を見たら、また1つ見たい景色ができるんだろう。つまり僕はまだ終わりのない”””旅”””の途中ってワケ。辛いことも悲しいこともあるけど、でもやっぱり楽しいこともあって、それを何度も繰り返して進んでいく、そんな”””旅”””の途中ってワケだ。今は孤独の旅路だけれど、長く当てのない旅を続ける中で、いつの日か同じ道を征く仲間と出会えたらいいですね。そういうのってなんか・・・ステキやん?あとはなんかまあ・・・あの・・・まあ恋人・・・とか・・・いや、やっぱやめときますか、この話は。

 

 

 まあそんな感じですね。そろそろ文章書くの疲れてきたのでこれで終わろうと思います。次回はまた日常ブログを書きたいと思ってはいるんですが、最近研究に追われ過ぎて日常が死滅しているので、ブログにできるほど書くことが溜まるのがいつになるかは分かりません。まあ気長に待っていてください。

 

 

 それでは皆さん、さよなら~~~バイバーーーイ

 

 

 

おしまい